資料庫 普段小説書く時によく参考にしている資料群です。 思い出したら追記。順不同。 漫画 王様の仕立屋 スーツ、スーツ、スーツ。只管スーツの話で、メインはナポリのスーツですが、フランス、イギリス、アメリカ、日本のスーツをとりあげることもあるので、多分出ている全巻かっても損はない。台詞回しなんかも勉強になります。 バーテンダー タイトルの通りバーテンダーの話ですが、カクテルだけでなく、中に出てくる小説や人々の距離感もふくめて良い漫画です。 ヴィンランドサガ イギリス好きというか北欧が好きなら買っておけ。というかヴァイキング時代をモデルにするならまず読んで損はないと思います。ちびリス時代を書くときはここにでている主人公のトルフィンをモデルにすることが多いです。ただし、百年戦争より遥か前の時代の話なので、その当たりを書きたい方にはすすめません。でも、イギリスと言う国の背景を知るにはそろえるべき。 エマ 今さら言うまでもない程の有名な漫画ですが、ヴィクトリア期の雰囲気を掴むのには個人的にはこの漫画が一番庶民の香りもするし、変に美化しすぎてもなく、ちょうどいい頃愛だと思います。というか、作者の森薫さんの姿勢が色々すばらしいので勉強になります。耽美じゃないっていうのがこの漫画の素晴らしいところです。 新書 笑う大英帝国 とりあえずイギリスのユーモアとはなんたるかを知りたい方に。 英仏百年戦争 集英社新書 有名な一冊ですが、百年戦争を書きたいなら読むと大分分かりやすいのでは。 百年戦争 文庫クセジュ 戦争シーンとかはこちらのほうが参考になるでしょう。 物語フランス革命 まんまです。中公新書。 文庫 時の娘 オーソドックスにも程がありますが、いわゆるリカーディアンな本です。バラ戦争のお話。小説です。 くそったれ美しきパリの12カ月 いわゆる犬のフンだらけのパリと、はたららかねーフランス人と、セックス大好きなフランス人のなかで、ユーモア大好きーなイギリス人が皮肉をまじえつつパリで過ごすお話。美しきフランス幻想を一回壊すのに大変むいた素晴らしい本です。小説なのでよみやすいのもよい。 中世ヨーロッパの農村生活 中世モノを書きたいと気に便利ですが、13世紀ころなので、それ以前やその後があまり通じないのがちょっとツライ。いやとってもツライ。があると「この時代の庶民ってどうなってるんすか服とか飯とか建物とか!!」な疑問のために手元にあると便利です。 洋書 炎の英雄シャープシリーズ DVDもいっしょにどうぞ(笑)えっと図書館にいけば多分、翻訳版もあるはずです。ナポレオン戦争書きたいときは取りあえず今すぐ見てきてほしい。読んでほしい。 単行本 17歳のための世界と日本の見方 誰も知らない世界と日本の間違い 松岡正剛さんの本なので好き嫌いが分かれると思いますが、ざーっと世界史をなんとなーく理解した時に読み直します。織田信長とエリザベス女王が同時期だ、と考えながら他の物をよんだりするとまたちがってくるんじゃないでしょうか。 蛮族の歴史 はっきりいってばか高いので買うとなると躊躇する本だと思いますが、図書館にあったらイギリス関連の、アングロサクソン族とかの部分だけコピーして手元に置いておくと多分とっても便利です。 |